デメリットは?

その日のうちに、または、あと数時間で何としても現金が欲しい、という急な出費に対しては、向いてないかもしれません。平日に申し込みをした場合は、即日融資を受けることもできます。しかし、学生ローン専門業者の場合、大手消費者金融と異なり、提携ATMが全国にありません。

融資の方法はほぼ銀行振込一択となります。銀行振り込みは15時までしか対応できないため、その日のうちにお金が欲しい場合には、平日の早い時間に申込手続をする必要があります。また、決められた返済日までにお金を返さなければ、ペナルティとして「遅延損害金」を払わなければなりません。

通常の利息よりも高い利率となっていますので、意外と負担になってしまいます。日割計算で発生していくので、遅れれば遅れるほど、返済していく金額が多くなります。それに、学生ローンは銀行カードローンと比べると、金利の設定が若干高めになっています。

具体的には、実質年利15~18%程度になります。大手消費者金融のキャッシングサービスと比べると、ほとんど同じ設定です。銀行カードローンは審査が非常に厳しいことを考えると、学生ローンは審査が緩い分、金利が高くなってしまうのは当然のことなのでしょう。